- 知らない間にdポイントが減っている
- 家族にdポイントを勝手に使われた
せっかく貯めたdポイントが急に減っていて、驚いたことはありませんか?dポイントがなくなった原因は、「ポイント共有グループ」かもしれません。
ポイント共有グループは、家族でdポイントを共有するサービスです。あなたが頑張って貯めたdポイントを、家族が利用している可能性があります。
本記事では、dポイントの「ポイント共有グループ」に特長や、メリット・デメリットについてまとめています。記事を読むと、ポイント共有グループに追加や解約方法を理解できるでしょう。
ポイント共有グループとは?
ポイント共有グループは家族でdポイントをまとめると、dポイントを効率よくためて・つかうことができます。ポイント共有グループに組むには、dアカウントを持っているだけで大丈夫です。
代表会員と子会員
ポイント共有グループには、代表会員と子会員という制度があります。
- ドコモ回線の契約(ahamo、home 5G含む)
- dカードの契約
- ドコモ光の契約
※上記のいずれかを1つを満たしている方
代表会員の方は、子会員のポイント利用拒否設定が可能となります。
対象となる契約
ポイント共有グループに契約できる対象となるのは、以下のとおりです。
申し込み可能な方 | dポイントクラブ会員 |
グループ構成条件 | グループ内の上限数は「20会員」 代表会員と子会員の設定 |
代表会員 | ドコモ回線契約者 ドコモ光契約者 dカード契約者 子会員のポイント利用拒否設定が可能 |
子会員 | 代表会員と「三親等以内」の関係であること |
三親等はドコモのファミリー割引の考えに準じます。
- 異なる名義によるポイント共有グループを申込む場合、代表会員の同意確認が必要
- dアカウントのみの方の追加は1ヶ月あたり5会員まで
- 個人名義のdアカウントの契約が対象
ポイント共有グループのメリット
ポイント共有グループのメリット3選を紹介します。
- 1人より効率よくdポイントをためられる
- こどものお小遣い代わりに利用できる
- 代表会員は子会員のポイント利用を制限できる
1人より効率よくdポイントをためられる
ポイント共有グループは、家族全員でdポイントを貯められるサービスです。ポイント共有グループを設定すると、1人より効率よくdポイントを貯められます。
こどものお小遣い代わりに利用できる
こどもにdポイントカードを持たせることで、お小遣い代わりに利用できます。dポイントはコンビニやドラッグストアなど多くのお店で、お金の代わりとして利用できます。
こどもにお金を渡すのが億劫な場合、dポイントカードを渡してみてはどうでしょうか。
代表会員は子会員のポイント利用を制限できる
ポイント共有グループの代表会員は、子会員のポイント利用を制限できます。子会員がdポイントの無駄遣いを防ぐことができます。
例えば、スマホの機種を変更するためにdポイントをためたいときなどに便利です。
ポイント共有グループのデメリット
家族全員でdポイントをためられるポイント共有グループにも、デメリットがあります。
- 個人のポイントがなくなる
- 自分がためたdポイントを使われる
個人のポイントがなくなる
ポイント共有グループを設定すると、個人のポイントはなくなり、代表会員のポイントとなります。
家族で貯めたdポイントは、代表会員に集約される形となります。あくまで代表会員に集約されるだけなので、子会員もdポイントを利用できます。
自分がためたdポイントを使われる
ポイント共有グループでは、家族がためたdポイントは代表会員に集約されます。あなたが子会員の場合、頑張って貯めたdポイントも家族のだれかに使われてしまいます。
代表会員が子会員のポイント利用を制限している場合、dポイントは利用できなくなります。
わたしは5万ptを家族に使われてしまいました
ポイント共有グループの追加・解約方法
ポイント共有グループの手続き方法を紹介します。
ポイント共有グループに追加
申込み窓口は、以下の3種類があります。
- WEB(ドコモオンライン手続き)
- 電話(ドコモ インフォメーションセンター)
- ドコモショップ/d garden
151(局番なし)
受付時間:午前9時~午後8時
ポイント共有グループの解約
ポイント共有グループの解約は、代表会員と子会員で少し異なります。
代表会員の場合は「WEB・電話・ドコモショップ/d garden」で申し込み可能ですが、子会員の場合は「電話・ドコモショップ/d garden」のみとなります。
151(局番なし)
受付時間:午前9時~午後8時
子会員がポイント共有グループを解約するときの流れは、以下のとおりです。
電話は数分で終了します。ポイント共有グループは電話終了後、すぐに解約されます。
<まとめ>「ポイント共有グループ」を設定すると短期間でdポイントを効率よくためられる
まとめ
- ポイント共有グループは家族のdポイントをまとめられる
- 家族でdポイントをためるので、1人より効率が良い
- 代表会員と子会員がある
- dポイントは代表会員に集約される
ポイント共有グループを設定すると、グループ内のdポイントは代表会員に集約されます。家族のdポイントをまとめられるので、効率よくためることができます。
しかし、代表会員の設定で子会員はdポイントの利用が制限されたり、子会員が頑張ってためたdポイントを家族の誰かに利用されます。
ポイント共有グループを利用する際は、よく考えて設定しましょう。
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