- 投資を始めたいけど何からすればよいの?
- 投資の勉強は難しい
- 無知な自分でも投資できる?
投資に関する知識がない人にオススメなのが、THEO+docomo(テオプラスドコモ)です。
THEO+docomoは、投資支援サービスのロボアドバイザーがあなたに合うように資産運用をしてくれるサービスです。自動で投資を行ってくれる「おまかせ運用」が備わっているので、投資の知識がなくても簡単に始められます。
毎月の積立金額を設定するだけで、ほったらかし運用できるので、投資に時間を使えない人にオススメ。
便利なTHEO+docomoですが、手数料が高く、短期的な利益がでないなど、デメリットもあります。
本記事では、THEO+docomoの特徴や評判や口コミなどをまとめています。
記事を読むと、THEO+docomoのメリット・デメリットが理解できます。THEO+docomoが、日常生活で忙しいあなたの資産形成に役立つでしょう。
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THEO+docomoの特徴4選
THEO+docomo(テオプラスドコモ)は投資支援サービスのロボアドバイザー「THEO(テオ)」を運営している株式会社お金のデザインと、NTTドコモが提携して開始した資産運用サービスです。
ロボアドバイザーとは?
ロボアドバイザーは「ロボット+アドバイザー」の略。投資の助言や運用をしてくれるサービスです。
運営会社 | 株式会社 お金のデザイン |
サービス開始 | 2016年2月 |
預かり資産 | 1,224億円 (2022年2月時点) |
最低投資金額 | 1万円 |
積立金額 | 1万円以上、1,000円単位 |
積立頻度 | 毎月(入金時) |
運用商品 | 海外ETF(30銘柄) |
投資対象 | 86カ国、1,100銘柄 |
運用スタイル | 231通り |
入金手数料 | 無料 (銀行振込は各金融の手数料が発生) |
出金手数料 | 無料 (10万円以上) |
運用手数料 | 最大1.10% (税込・年率) |
公式サイト | 詳細を見る |
THEO+docomoの特長は以下の3点です。
- dポイントと連携すると毎月ポイントがもらえる!
- dカードで積立ができ、dポイントがダブルで貯まる
- dカードと連携するとおつりで積立ができる!
- d払い残高と連携するとワンクリックで入金できる!
dポイントと連携すると毎月ポイントがもらえる
ドコモ回線を契約しているドコモユーザーならdポイントと連携すると毎月ポイントが通常の1.5倍もらえます。
THEO+docomoは運用金額1万円につき1ptのdポイントが獲得できます。ドコモユーザーなら運用金額1万円につき1.5ptになります。
dカードで積立ができ、dポイントがダブルで貯まる
THEO+docomoはdカード積立ができる唯一の投資サービスです。dカード決済による積立投資ができ、積立額に応じて毎月dポイントが貯まります。
dカード積立で貯まるdポイントは、dカードの種類とdポイントクラブの会員ランクに応じて変動します。dポイント進呈率は最高1.0%です。
dカードと連携するとおつりで積立ができる
dカードで買い物をすると、設定金額に応じて端数を「おつり」として自動でTHEO+docomoに積立できるサービスです。
- 「おつり積立」の基準となる金額を設定。設定金額は100円、500円、1,000円の3種類。
- dカードで決済した金額の端数を「おつり」に見立てる。
- 「おつり」は毎月積み立てられ、毎月1回、指定の銀行口座からまとめて引き落とされる。
- 設定した引き落とし日に、おつり積立額が引き落とされる。
500円を基準額として設定し、dカードで350円の買い物をした場合、差額の150円が「おつり」となります。dカードで買い物するだけで、かんたんに投資ができるようになります。
d払い残高と連携するとワンクリックで入金できる
d払い残高に連携するとTHEO+docomo口座にワンクリックで入金できます。NTTドコモが提供しているd払いは街やネットのお店で使えるQR決済サービスで、使えば使うほどdポイントがたまります。
d払い残高とTHEO+docomo口座を連携すると、簡単に入金できるのが特徴です。
THEOとTHEO+docomoの違い
株式会社お金のデザインが運営しているTHEO(テオ)は、プロとAIでおまかせ資産運用するサービスです。
THEO+docomo(テオプラスドコモ)は、株式会社お金のデザインとNTTドコモが協業で運営しています。
THEOとTHEO+docomoは基本的に同じサービスですが、少し異なる点があります。THEO(テオ)とTHEO+docomo(テオプラスドコモ)の違いを表にまとめてみました。
THEO | THEO+docomo | |
運営会社 | 株式会社お金のデザイン | 株式会社お金のデザイン 株式会社NTTドコモ |
最低投資金額 | 10万円以上 | 1万円以上 |
獲得できるポイント | - | dポイント |
dカード・dカードGOLDでの積立 | - | 可能 (最大月5万円) |
dカードでの積立で還元されるdポイント | - | 最大1%還元 (最大月500pt) |
資産運用によって獲得できるdポイント | - | 1万円につき1pt |
その他特徴 | - | おつり積立投資 |
通常THEOよりTHEO+docomoのほうが、最低投資金額が少なく、dポイントが獲得できるので便利です。
THEO+docomoはdアカウントがあれば、ドコモユーザー以外でも利用可能です。THEOとTHEO+docomo、どちらを利用するか迷ったら、おトクなTHEO+docomoをオススメします。
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THEO+docomoのメリット6選
THEO+docomoのメリットは、以下の6点になります。
- 5つの質問に答えるだけでおまかせ運用ができる
- 資産運用のプロが監修したアルゴリズムと機能
- 高機能なサービスで運用を支援
- 運用額に応じてdポイントがたまる
- 貯めたdポイントを運用できる
- dカードGOLD会員なら手数料が割引される「THEO Color Palette」
5つの質問に答えるだけでおまかせ運用ができる
THEO+docomoを始めるには、簡単な5つの質問に答えるだけで、あなたにあった資産運用ができます。5つの質問は以下のとおりです。
- 年齢
- 年収
- 金融資産額
- THEOへの初回投資金額
- THEOに毎月積み立てる金額
30秒あれば答えられる質問です。THEO+docomoでの資産運用に興味がある方は、いますぐ始めましょう。
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資産運用のプロが監修したアルゴリズムと機能
おまかせ運用のアルゴリズムと機能は、アカデミックと資産運用のプロ2人が監修しています。
資産運用に詳しい加藤康之さんとマット スチュワートボックスさんが監修しています。投資政策委員会が月1回実施しており、パフォーマンスや取引状況のモニタリングを行っています。
高機能なサービスで運用を支援
THEO+docomoには高機能なサービスがあり、あなたの資産運用を支援しています。
- リバランス
- Wノーベル賞理論
- スマートベータ運用
- 機能ポートフォリオ
- AIアシスト
- 税金最適化
リバランス
THEO+docomoではポートフォリオのリバランスを行ってくれます。リバランスとは市場の動きによって変化した投資配分を元に戻すことです。
通常はリバランスは自身で行わないといけません。大変なリバランスをTHEO+docomoが自動で行ってくれるので、手間が減ります。
Wノーベル賞理論
THEO+docomoは2つのノーベル賞を受賞した理論を用いて運用モデルが作られています。
難しい2つのノーベル賞を受賞した理論を元に、適切なリスク・リターンがあるポートフォリオをTHEO+docomoが構築しています。
スマートベータ運用
スマートベータ運用は市場の動きに連動して得られる利益だけでなく、その他の要因がもたらす利益も獲得しようとする方法です。
スマートベータ運用は多くの公的年金等で採用されている方法です。
- TIAA(全米教職員年金保険組合)
- CalPERS(カルフォルニア州職員退職年金基金)
- GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)
THEO+docomoはプロの投資家も用いているスマートベータ運用でリスク・リターンの向上を狙っています。
機能ポートフォリオ
あなたの目的に合わせて3つの機能ポートフォリオの組み合わせで運用します。3つの機能ポートフォリオは以下の内容です。
- グロースポートフォリオ:長期的に高いリターンを狙う
- インカムポートフォリオ:相対的に安定的かつ着実にリターンを狙う
- インフレヘッジポートフォリオ:株式との相関を避けてリスクの軽減を狙う
投資家によって資産運用の目的はバラバラです。資産運用の目的を達成するために、機能ポートフォリオを組み合わせる必要があります。
AIアシスト
THEO+docomoにはAIアシストが搭載されており、下落リスクを予測する機能があります。
さまざまな資産に対するテキスト情報から市場心理と市場データを取り込み、機械学習を用いて資産が一定期間後に大きく下落するかを判断します。
AIアシストを用いて、自動的に市場心理を判断に組み入れられます。
税金最適化
THEO+docomoは税金を最適化する「THEO Tax Optimizer(テオ タックス オプティマイザー)」という機能があります。
ポートフォリオの資産配分を維持しながら、お客さまの税負担を軽減する2種類の取引を自動的に行います。
- 取引などにより「実現利益」が発生している場合、評価損を実現する取引を実施し、相殺することで税負担を軽減
- 取引などにより「実現損失」が発生している場合、評価益を実現する取引を実施し翌年以降の税負担を軽減
運用額に応じてdポイントがたまる
THEO+docomoで資産運用すると、毎月の運用額1万円つき1ptが付与されます。ドコモ回線を契約しているドコモユーザーならポイント獲得が1.5倍になります。
ドコモユーザーならTHEO+docomoで資産運用すると、dポイントもたまっておトク。
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貯めたdポイントで運用ができる
2023年5月16日からdポイントを入金できるサービス「ポイント入金」が開始されました。dポイントを1pt=1円として金融商品を購入できます。
対象者 | dポイントクラブ会員かつ「THEO+ docomo」で運用開始済みの方 |
対象サービス | THEO+ docomo |
対象ポイント | dポイント |
ポイント利用単位 | 1ポイント=1円 |
入金単位 | 1ポイント以上1ポイント単位 |
入金ポイント数の上限 | 1か月あたり50,000ポイント |
入金可能ポイント種別 | 通常ポイント 期間・用途限定ポイント |
dカードGOLD会員なら手数料が割引される「THEO Color Palette」
THEO+docomoには「THEO Color Palette」の手数料体系があり、積立や出金実績に応じて手数料が最大0.715%まで割引されます。
カラー | 手数料 | 割引率 | カラー基準額 |
ホワイト | 1.100% | - | - |
ブルー | 0.990% | 10%OFF | 1万円 以上 50万円 未満 |
グリーン | 0.880% | 20%OFF | 50万円 以上 100万円 未満 |
イエロー | 0.770% | 30%OFF | 100万円 以上 1,000万円 未満 |
レッド | 0.715% | 35%OFF | 1,000万円 以上 3,000万円未満 |
(カラーなし) | 0.550% | 50%OFF | 3,000万円 以上 |
- dカードGOLD会員
- 対象期間内に出金がない
- 毎月通常積立をしている
- おつり積立を設定している
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THEO+docomoのデメリット5選
THEO+docomoには5つのデメリットがあります。
- 元本保証がない
- 短期的な利益は狙いにくい
- NISA・iDecoは対応していない
- 投資の勉強にならない
- ドコモユーザー以外は手数料割引が使いづらい
元本保証がない
THEO+docomoはあなたに適した資産運用を自動で行ってくれるおまかせ運用です。投資を行うので、元本は保証されません。
THEO+docomoは下落リスクを回避するためのAIアシストがあります。AIアシストにより元本が大幅に減少するリスクは避けられるでしょう。
短期的な利益は狙いにくい
THEO+docomoは5~15年の中・長期的な資産運用をメインにしています。株式やFXなどの短期トレードを行いたい方には不向きなサービスになります。
THEO+docomoで短期トレードを行うと資産が減少する可能性が高いので注意しましょう。
短期トレードはハイリスクハイリターン。投資に慣れていない方にはオススメしません!
NISA・iDecoは対応していない
THEO+docomoはNISAとiDecoの税金が優遇されるサービスが利用できません。NISAやiDecoを活用したい場合は、SBI証券や楽天証券など大手の証券口座を利用しましょう。
投資の勉強にならない
THEO+docomoのメリットの1つにおまかせ運用があります。自動であなたの資産を運用してくれるので、ほったらかしでも大丈夫です。
しかし手軽なおまかせ運用ゆえに、自身で投資の勉強する必要がないです。おまかせ運用であなたが行うのは、資産の増減をチェックするぐらいでしょう。
投資の勉強をしたい場合は資産の増減をチェックするだけでなく、経済ニュースなどを見て、どうして資産に変動があったか考えるようにしましょう!
ドコモユーザー以外は手数料割引が使いづらい
THEO+docomoはNTTドコモと提携しているので、ドコモユーザーにとってはおトクなサービスが多いです。
- dポイントと連携すると毎月ポイントがもらえる!
- dカードと連携するとおつりで積立ができる!
- d払い残高と連携するとワンクリックで入金できる!
- 「THEO Color Palette」で手数料割引がされる!
ドコモユーザー以外の方は上記のおトクなサービスが利用できないのがデメリットです。
THEO+docomoをオススメな人・オススメできない人の特徴
THEO+docomoをオススメできる人
THEO+docomoをオススメできる人は、以下に当てはまる人です。
- 資産運用に時間をかけられない人
- 投資に関する知識がない人
- プロとAIの自動おまかせ投資で資産運用したい人
- ドコモユーザーでdポイントを貯めたい人
THEO+docomoは初心者でも簡単に投資を行え、利益を得ることが期待できます。
日常が忙しいけど、少しでも資産を投資に使いたい人にオススメです。
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THEO+docomoをオススメできない人
THEO+docomoをオススメできない人は、以下に当てはまる人です。
- 投資の知識があり、自分で運用経験がある人
- 短期間で大きく稼ぎたい人
- 投資の知識や経験を身に着けたい人
- 無駄な手数料を払いたくない人
THEO+docomoはおまかせ運用で、自動的に資産を運用してくれます。積立設定をしておくだけなので、投資に関する知識や経験は身につきません。
おまかせ運用なので、自分で投資するより手数料が高いです。THEO+docomoの運用手数料は最大1.1%です。
自分で手数料が低い投資銘柄を選定し、資産運用すると、運用手数料は0.2%付近まで抑えられます(eMAXIS Slimシリーズの場合)。
THEO+docomoは長期・分散・積立投資ができるサービスです。短期間で稼ぐことを想定していません。
投資はハイリスク・ハイリターンです。短期間で稼ぎたい人は、ギャンブル性が高いFXや仮想通貨などがオススメです。
THEO+docomoの評判や口コミを紹介
THEO+docomoで資産運用をされている人を、X(旧:Twitter)で調べてみました。
3名を紹介していますが、全員利益が出ています。他にも探しましたが、資産が増えている人が多かったです。
THEO+docomoの登録・解約方法
THEO+docomoの登録の仕方
THEO+docomoの登録の仕方は、以下のとおりです。
- ポートフォリオ診断であなたの資産運用方針を設定
- ネットで簡単申し込み
- 証券口座の開設
- 入金を行い、おまかせ運用をスタート
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THEO+docomoの解約の仕方
THEO+docomoを解約する方法は、以下のとおりです。
- THEOのマイページにアクセス
- 「THEO+docomoの方はこちら」をタップ
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- dアカウントとパスワードを入力してログイン
- 上部にある「≡」をタップ
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THEO+docomoのよくある質問
投資に時間を使いたくない人はTHEO+docomoがオススメ
THEO+docomoは、投資支援サービスのロボアドバイザーがあなたに合うように資産運用をしてくれるサービスです。
自動で投資を行ってくれる「おまかせ運用」が備わっているので、投資の知識がなくても簡単に始められます。毎月の積立金額を設定するだけで、ほったらかし運用できるので、投資に時間を使えない人にオススメです。
ドコモユーザーであれば、資産運用するだけで、dポイントが貯まりおトク。THEO+docomoで時間をかけず、ほったらかし運用してみませんか?
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