- 街のお店でよく見るdWi-Fiとはなに?
- お金はかかる?
- あんしんして使えるの?
dWi-FiはNTTドコモが提供している公衆フリーWi-Fiサービスです。
多くのコンビニやカフェで無料で利用できるdWi-Fiは使わないと損です。
この記事ではdWi-Fiの基本情報や利用するための設定方法を解説しています。
この記事でわかること
- dWi-Fiの登録方法
- dWi-Fiの接続方法
- dWi-Fiのメリット・デメリット
利用料金0円で利用制限がないdWi-Fiを、上手に活用してギガの節約をしましょう。
dWi-Fiは無料で使えるドコモのWi-Fiサービス
dWi-Fiは2020年3月から提供開始されたドコモの公衆フリーWi-Fiサービスです。
dポイントクラブ会員なら誰でも無料で利用できます。またドコモのケータイ回線がなくても大丈夫。
dWi-Fiの特長はつぎの通りです。
- どんなに利用しても通信料金0円
- 安定した通信で大容量通信もスムーズに
- スマホ、タブレット、パソコンなど同時に複数台の接続も可能
- あんしんのセキュリティ
誰でも無料で使えるdWi-Fiを積極的に活用し、通信量(ギガ)を節約しましょう。
dWi-Fiの登録方法
dWi-Fiを利用するためには事前に登録をしないといけません。
dWi-Fiの登録にはつぎの3つのサービスの手続きが必要です。
- dアカウント発行
- dポイントクラブ入会
- dポイントカード利用登録
ドコモユーザーならdアカウントを所持しています。
またdポイントクラブやdポイントカードはdポイントをためて・つかうために必須のサービスです。
dアカウントやdポイントカードについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
dWi-Fiの設定・接続方法
dWi-FiにはSIM認証とWeb認証があります。この2つの違いはつぎのようになります。
※Wi-FiスポットによってはSIM認証に対応していない場合がある
SIM認証とは?
端末に搭載されているSIMの情報をもとにdWi-Fiの契約者情報が自動的に認証される仕組み。
SSIDとは?
SSID(Service Set Identifier)は、アクセスポイントを識別するための名前です。Wi-Fiを使って通信を行うときに、どのアクセスポイントを利用するかを指定するために利用します。
引用:【Q】SSIDって何?
ドコモユーザーならWeb認証をしなくてもdWi-Fiを利用できます。しかしWeb認証を行っておくことでdWi-Fiを利用できる範囲が広がります。
dWi-Fiの設定はdWi-Fi設定サイトで行えます。
上記のdWi-Fi設定サイトでdWi-Fiパスワードを登録できます。dWi-Fiを利用するときに使いますので覚えておいてください。
またdWi-Fi設定サイトではつぎの情報を確認できます。
- dWi-Fiへ接続するためのネットワーク(SSID)
- SSIDを選択したときに入力するパスワード(セキュリティキー)
- dアカウントID
- dWi-Fiパスワード
dWi-Fiスポットでつぎの設定を行うとdWi-Fiが利用できます。
- 「設定」をタップし、「Wi-Fi」を選択
- 「0000docomo」を選択
- パスワード(セキュリティキー)を入力して「接続」をタップ
- 表示される画面で「dWi-Fi」をタップ
- 「dアカウント」と「dWi-Fiパスワード」を入力
- 「ログイン」をタップ
初回ログイン時にログイン情報の保存ができます。保存しておくと次回からdWi-Fiを利用するときの手間が減ります。
dWi-Fiのメリット3選
dWi-Fiを利用するメリットを3つ紹介します。
- 安定した通信、どんなに利用しても無料
- さまざまデバイスを最大5台まで同時接続
- あんしんのネットセキュリティ
それぞれを解説していきます。
①安定した通信、どんなに利用しても無料
dWi-Fiは安定した通信が可能。NTTドコモが提供している公衆Wi-Fiなので、外出時でも安心してインターネットを楽しめます。
さらにどんなに使っても無料。大容量のダウンロードコンテンツも気軽に行えます。
自宅に光回線やWi-Fi環境がない場合、dWi-Fiを利用して大容量コンテンツをダウンロードしよう!
通信量(ギガ)の節約ができるよ!
②さまざまデバイスを最大5台まで同時接続
dWi-Fiは最大5台まで同時接続ができます。
カフェなどで仕事をしているとパソコンとスマホを同時に使うことが多いでしょう。
そのとき気軽に調べものや動画視聴ができます。
③あんしんのネットセキュリティ
公衆フリーWi-Fiはセキュリティ面に不安があると思います。
しかしdWi-Fiならドコモが提供しているので、高いセキュリティ機能があります。
dWi-Fiはアクセスポイントと無線LAN機器間のセキュリティが確保できる仕組みを採用しています。
2年ぐらいdWi-Fiを利用していますが、トラブルは起きていません!
さらに有害サイトへのアクセスを制限できる「コンテンツフィルタオプション」が設定できます。
コンテンツフィルタオプションは月額使用料0円なので、手軽に設定可能です。
dWi-Fiのデメリット3選
dWi-Fiはメリットだけでなく、デメリットもあります。
- dポイントクラブ・dポイントカードを廃止すると解約
- コンテンツフィルタオプションはサイトごとの制限はできない
- 新幹線内では通信制限がかかる
デメリットもしっかり理解しておきましょう。
①dポイントクラブ・dポイントカードを廃止すると解約
dポイントクラブを退会したり、dポイントカードを廃止するとdWi-Fiは解約になります。
dWi-Fiを利用するためには3つの設定が必要です。
- dアカウント発行
- dポイントクラブ入会
- dポイントカード利用登録
ゆえにどれかのサービスを退会するとdWi-Fiが使えなくなります。
②コンテンツフィルタオプションはサイトごとの制限はできない
有害サイトへのアクセスを制限できる「コンテンツフィルタオプション」はサイトごとに制限はできません。
設定するとすべての有害サイトへのアクセスを制限します。
不法、主張、アダルト、出会い、グロテスク、セキュリティ、ギャンブル、コミュニケーション、成人嗜好、オカルト
※ネットスター株式会社より提供されたURLデータベースに登録されているURL情報にもとづき、サイトへのアクセスを制限するものであり、サイトの内容を個別に確認しアクセスを制限するものではありません。また、すべての有害サイトを適切に制限することを保証するものではありません。
引用:NTTドコモ公式サイト
③新幹線内では通信制限がかかる
新幹線内での利用について、限られた通信容量を多くの方が利用するため通信制限が行われます。
また新幹線内はSIM認証に対応しておりません。Web認証を利用しないといけません。
新幹線内でdWi-Fiを利用するときは注意しておきましょう。
dWi-Fiの提供エリア
dWi-Fiはつぎのマークがある場所で利用できます。
- ドコモショップ
- 東京メトロ
- つくばエクスプレス
- ローソン
- ファミリーマート
- セブンイレブン
- ケンタッキーフライドチキン
- ロッテリア
- スターバックスコーヒー
- ドトールコーヒー
- コメダ珈琲
- エクセルシオールカフェ
dWi-Fi SPOTを詳細に知りたい方はNTTドコモ公式サイト「Wi-Fi SPOT」を参照してください。
<まとめ>ドコモの公衆フリーWi-Fi「dWi-Fi」を上手に活用しよう
まとめ
- dWi-Fiはドコモの公衆フリーWi-Fi
- 利用料金は無料
- 最大5台の同時接続が可能
- dWi-Fiを利用するには「dアカウント」、「dポイントクラブ会員」、「dポイントカード」の3つが必要
- SIM認証とWeb認証の2つの方法がある
- 通信大手のドコモ提供なのでセキュリティ機能は高い
- 有害サイトを制限できる「コンテンツフィルタオプション」
dWi-Fiは通信大手のNTTドコモが提供している公衆フリーWi-Fiサービス。
無料で利用でき、最大5台の同時接続ができます。
街での買い物やカフェでの食事をするときに、dWi-Fiを活用してみてはどうでしょうか。
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