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【iDには2種類がある】dカード(iD)とd払い(iD)の違いを徹底解説

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2023年10月10日をもって、d払い(iD)の新規申込と再発行を終了しました。既存ユーザーは継続して利用できます。

  • dカード(iD)とd払い(iD)ってなに?
  • それぞれの違いが知りたい
  • どっちがおトク?使いやすい?

2022年4月現在、全国175万以上の店舗で利用できる電子マネー「iD」。お店の専用端末かざすと「タントン♪」と音がなり、簡単に支払いできます。

iDはさまざまクレジットカードと紐づけて決済できます。もちろん、dカードとも紐づけでき、d払いとも紐づけ可能です。

ドコモ関連サービスと紐づけするiDには、dカード(iD)d払い(iD)の2種類があります。名前は似ていますが、異なるサービスです。

このdカード(iD)とd払い(iD)の違いを理解していないと、ポイント還元で損をする可能性があります。

本記事では、dカード(iD)とd払い(iD)の違いやそれぞれの特長をまとめています。記事を読むと、iDについて理解が深まり、あなたに合ったiDを使うことができるでしょう。

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dカード(iD)はdカード会員d払い(iD)はドコモユーザーのみが利用できるiDです。dポイントを効率よく使えるサービス「iDキャッシュバック」を活用するときは、2種類のiDの違いをしっかり理解しておきましょう。

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目次

dカード(iD)とd払い(iD)の違い

引用:dカード公式サイト

ドコモのキャッシュレス決済サービスにiD(アイディー)があります。iDにはdカード(iD)とd払い(iD)の2種類があります。

dカード(iD)d払い(iD)
利用条件dカード会員ドコモの携帯電話契約者
利用するための媒体dカード
おサイフケータイ
ドコモのおサイフケータイ
支払い方法dカードでの請求ドコモのケータイ料金と合算して請求
利用枠dカードの利用枠5,000円
1万円
3万円
dポイント還元率0.5%
(200円につき1pt)
※d払い(iD)の利用枠はドコモのケータイ料金の支払い状況によって変わる

dカード(iD)はdカード会員、d払い(iD)はドコモユーザーのみが利用できるiDです。それぞれの特長を解説していきます。

dカード(iD)はdカード会員が利用できる

dカード(iD)はdカードを所有していると利用できるiDです。dカードにはiDが付帯しているクレジットカードなので、めんどうな設定が必要なく利用できます。

無料の「dカード」、年会費11,000円の「dカードGOLD」どちらでもiDが利用可能です。

dカード(iD)はdカードまたはおサイフケータイで利用可能

dカード(iD)は名前の通り、dカードを専用端末にかざすと利用できます。dカードだけでなく、スマホのiDアプリで設定すると、おサイフケータイでも利用可能になります。

近くのお店に軽く買い物するときは、スマホ1つで決済できるのがメリット。

利用限度額はdカードに準ずる

dカード(iD)で買物した料金はdカードで支払います。

スマホのおサイフケータイで支払った場合でdカードに請求されます。それゆえ、dカード(iD)の利用限度額はdカードと同じになります。

ポイント還元率は1%

dカード(iD)のポイント還元率は1%です。

iD自体にポイント還元がないため、dカードのポイント還元率と同じになります。「dカード」と「dカードGOLD」は100円(税込)につき1pt獲得できるので、還元率1%です。

特定のお店でiDを利用すると、追加でdポイントが還元されるdカード特約店があります。マツモトキヨシやココカラファインなどが対象店舗となっており、iDで決済すると4%の還元となります。

dカード特約店はdカード公式サイトで確認できます。

d払い(iD)はドコモ回線を持っている方が利用できる

Data illustrations by Storyset

d払い(iD)はd払いアプリをインストールしているドコモユーザーのみ利用できます。d払い(iD)はクレジットカードがなくても使えるのがメリット。

クレジットカードが持てない学生や社会人の方も、ドコモユーザーなら誰でも利用可能です。

d払い(iD)はおサイフケータイで利用可能

d払い(iD)はスマホのおサイフケータイ機能を利用すると使えます。d払いアプリとiDアプリを、それぞれスマホにインストールして設定する必要があり、手順は以下のとおりです。

STEP
d払いアプリを起動する

\ いつもの買い物でdポイントが貯まるのはd払いだけ /

STEP
iDアプリの設定をする

iDアプリ (MVNO/SIMロックフリー端末版)

iDアプリ (MVNO/SIMロックフリー端末版)

無料posted withアプリーチ

STEP
d払い(iD)の登録をする
STEP
iDアプリのTOP画面に赤色になればOK

利用限度額は最大3万円

d払い(iD)の利用限度額は、あなたのドコモ携帯電話料金の支払い状況に応じて変化します。

限度額は3段階あり、5,000円、1万円、3万円の中から設定され、自身で1,000円単位で限度額を設定することも可能です。

限度額を自身で設定できるので、使い過ぎを予防できます。

ポイント還元は0.5%、条件を満たせば2重取りも可能

d払い(iD)で買い物すると200円につき1pt(還元率0.5%)のdポイントが獲得できます。

基本的にiD自体にポイント還元サービスはありません。しかしd払い(iD)には還元率0.5%のポイント還元があります。

これによりd払い(iD)でポイントの2重取りが可能になります。

ポイント2重取りの方法はドコモの携帯電話料金の支払いをdカード以外のクレジットカードに設定するだけです。

dカードではダメなの?

dカードはドコモの携帯電話料金の支払いではポイント還元対象外!iDのポイント2重取りをしたいなら他のクレジットカードで支払おう!

ドコモの携帯電話料金の支払いをdカード以外のクレジットカードに設定すると、いくつかのデメリットがあります。

  • dカードお支払割が適用されない
  • ahamoのギガ増量が適用されない

ドコモの携帯電話料金の支払いをdカード以外のクレジットカードに設定すると、ポイント2重取りができるが、おトクなサービスが適用されなくなります。

dポイントをiDキャッシュバックに交換する際は注意しよう

Data illustrations by Storyset

iDキャッシュバックとは、dポイントをiDキャッシュバック残高に交換することです。交換したiDキャッシュバック残高は、iDの支払いに自動的に充当されます。

iDキャッシュバックの良い点は、iDキャッシュバックでiDの料金を充当しても、ポイントを獲得できることです。

おトクなiDキャッシュバックですが、dポイントをiDキャッシュバックに交換する際、dカード(iD)とd払い(iD)の2つから選びます。

dカード(iD)とd払い(iD)は違うサービスですので、間違えないように注意しましょう。

dカード(iD)はdカード会員、d払い(iD)はドコモユーザーのみ利用できる

まとめ

  • dカード(iD)はdカード会員が利用できる
  • ポイント還元は1%
  • d払い(iD)はドコモユーザーのみ利用できる
  • 利用限度額は最大3万円
  • ポイント還元は0.5%
  • ポイント2重取りも可能

dカード(iD)はdカード会員、d払い(iD)はドコモユーザーのみが利用できるiDです。

dカード(iD)d払い(iD)
利用条件dカード会員ドコモの携帯電話契約者
利用するための媒体dカード
おサイフケータイ
ドコモのおサイフケータイ
支払い方法dカードでの請求ドコモのケータイ料金と合算して請求
利用枠dカードの利用枠5,000円
1万円
3万円
dポイント還元率0.5%
(200円につき1pt)
※d払い(iD)の利用枠はドコモのケータイ料金の支払い状況によって変わる

この2つの違いをしっかり理解して利用していきましょう。

記事の内容で気になる点やわからない点があれば、気軽にコメントしてください。コメントを頂けると、運営者のモチベーションUPにつながります。

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